4.1.14 ImageViewを利用する

イメージの表示を行うのにもっとも簡単なのは、ImageViewというコントロールを利用する方法です。これは、イメージを表示するための専用コントロールです。では、これを使ってイメージファイルを表示してみましょう。

FXMLファイル（リスト4.3）を開き、以下のようにソースコードを書き換えましょう。

リスト4.9　window.fxml（書き換える部分）

<?import javafx.scene.image.*?>
<StackPane prefHeight="200.0" prefWidth="300.0"
  xmlns="http://javafx.com/javafx/8" 
  xmlns:fx="http://javafx.com/fxml/1"
  fx:controller="jp.tuyano.eclipsebook.WindowController">
  <ImageView fitHeight="300.0" fitWidth="300.0">
    <image>
      <Image url="@image.jpg" />
    </image>
  </ImageView>
</StackPane>

これでImageViewを表示することができます。ただし、リスト4.3にあったCanvasを削除していますので、コントローラークラスがそのままだとエラーになるでし