Eclipse 4.4ではじめる Javaプログラミング入門 Eclipse 4.4 Luna対応

グラフィック・ファイルアクセス・スレッド・日付/テキスト処理 - グラフィック処理の基本

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4.1.13イメージファイルの利用

簡単な図形であれば、シェイプやGraphicsContextのメソッドで描画できますが、これは描けるグラフィックに限界があるでしょう。本格的なビジュアルを用意しようと思ったなら、イメージファイルを利用することになります。

JavaFXでは、主なフォーマットのイメージファイルを読み込んで利用することができます。簡単なイメージファイルを用意し、これを使ってイメージの表示を行ってみましょう。

まず、グラフィックソフトなどを使ってイメージファイルを作成してください。大きさなどは適当でかまいません。そしてimage.jpgというJPEGフォーマットのファイルとして保存しておきましょう。

図4.7表示するグラフィックを用意し、「image.jpg」という名前で保存しておく。

作成したら、これをプロジェクトに組み込みます。作成したimage.jpgのアイコンをドラッグし、Eclipseのパッケージ・エクスプローラー内にあるプロジェクトのjp.tuyano.eclipsebookパッケージのアイコンの上にドロップします。画面にファイルをプロジェクトにインポートするための確認ダイアログが現れます。そのままOKすれば、ファイルがコピーされてプロジェクトに組み込まれます。

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