Eclipse 4.4ではじめる Javaプログラミング入門 Eclipse 4.4 Luna対応

グラフィック・ファイルアクセス・スレッド・日付/テキスト処理 - グラフィック処理の基本

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4.1.8GraphicsContextの描画メソッド

GraphicsContextには、描画用メソッドが一通り用意されています。これはシェイプの図形とほぼ同じような形で実装されていますが、図形によっては細かな点で違う部分もあります。ここで基本的な描画メソッドについてまとめておきましょう。なお、シェイプの場合と同様、位置や大きさに関する値は原則としてdouble値で指定します。

四角形の描画

《GraphicsContext》.fillRectangle( 横位置 , 縦位置 , 幅 , 高さ );
《GraphicsContext》.strokeRect( 横位置 , 縦位置 , 幅 , 高さ );

リスト4.4 のサンプルで利用しました。四角形を描画するためのものです。fillRectangleが塗りつぶした四角形を、strokeRectが線分だけの四角形をそれぞれ描きます。引数には、描く四角形の位置と幅をと高さそれぞれ指定します。

角の丸い四角形の描画

《GraphicsContext》.fillRoundRectangle( 横位置 , 縦位置 , 幅 , 高さ , 
  角の幅 , 角の高さ );
《GraphicsContext》.strokeRoundRectangle( 横位置 , 縦位置 

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