3.2.3JavaScriptによるonAction処理

ここで行っているアクションイベントの処理は、大きく2つの部分に分かれています。実行する処理を定義している部分と、アクションイベント時にその処理が呼び出されるよう設定している部分です。これを踏まえてコードを読んでみましょう。

<Button>タグについて

まず、Buttonコントロールを定義している<Button>タグを見てみましょう。ここには次のような属性が記述されています。

onAction="buttonAction(event);"

この「onAction」という属性が、アクションイベントが発生した際に呼び出される処理を設定するためのものです。ここでは、「buttonAction(event);」というテキストが指定されていますが、これでアクションイベントが発生したらbuttonAction(event);という処理を実行するようになります。

では、このbuttonAction(event);というのは何か？　それは、<fx:script>タグで定義されています。