TECHNICAL MASTERはじめてのiOSアプリ開発Swift対応版

プログラミング言語Swift - Swift特有の言語仕様を知る [Optional型]

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04-03Swift特有の言語仕様を知る [Optional型]

このセクションではSwiftの特徴的な仕様であるOptional型について解説します。

このセクションのポイント
  1. Swiftの変数にはnilは入らない。
  2. nilを入れたい場合はOptional型を使用する。
  3. Optional型を元の型として使うにはアンラップする。

変数とnil、Optional型

AppleはSwiftの特徴の1つとして「安全のための設計」をあげています。

この「安全のための設計」の1つがOptional型の導入です。Optional型を導入することで変数の中身やメソッドの返値がnilになる可能性をプログラムで明示することが可能になり、プログラマがその扱いを間違えた時にコンパイラが警告やエラーを出すことができます。

nilは「値が存在しない」ことを表す特別な値です。nilはObjective-Cでもnilとし

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TECHNICAL MASTERはじめてのiOSアプリ開発Swift対応版

  • 著者: 長谷川智希、デジタルサーカス株式会社(監)

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