Apple Watchプログラミングの作法 Extensionアプリ/Objective-C対応

Apple Watchの機能と特徴 - 心拍センサーと加速度センサー、ジャイロスコープ

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2.4 心拍センサーと加速度センサー、ジャイロスコープ

体に装着して状況を把握する方法としてポジションセンシング(位置情報)、バイタルセンシング(生体情報)、モーションセンシング(運動情報)などがありますが、Apple Watchでは心拍センサーが生体情報を、加速度センサーとジャイロスコープが運動情報を検知しています。ポジションセンサーは搭載されておらず、iPhoneがGPSとWiFiで取得した位置情報を利用しています。

心拍センサーは赤外線LEDと可視光LEDを使いフォトダイオードで血流を検知しています。常に心拍をチェックしているわけではなく、フィットネスアプリなどが必要としている時だけセンサーが働くようです。

加速度センサーとジャイロスコープは利用者の体の動きを検知します。心拍センサーに比べて省電力で動作するので常に記録をとることができ、1日の総運動量を測定するのに向いています。歩数のカウント、消費カロリー計算などの元となるデータを収集し、ユーザーが健康維持のためにアクティブに動くように、アップルの言葉を借りると「1日かけて行う積み重ねエクササイズ」のために、これらのセンサーを利用しています。

世の中には、すでに腕に付けるタイプの活動量計やフィットネス機器が市販されていますが、それらは定期的充電やフィットネス運動を継続する努力など、使い続けるのにかなりのモチベーションが必要でした。運動選手や本格的なトレーニングに向いていたと言えます。

Apple Watchが目指しているのは、さらに敷居を下げて、階段の上り下りやバスの停留所を1つ分歩くなどといった、隙間時間を上手に利用したフィットネスです。Apple Watchのテーマの1つである「役に立つ時間の使い方」の具体的な実現手法を助けているのが、これらのセンサー群なのです。

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