3.1 画面レイアウト

-viewDidLoadメソッドが呼ばれた時点で、self.viewのboundsプロパティは画面全体に設定されているので、このプロパティをCanvasView作成時のframe:引数にしてやれば作業は完了です。

class ViewController: UIViewController {
    override func viewDidLoad() {
        super.viewDidLoad()
        let canvasview = CanvasView(frame:self.view.bounds)
        self.view.addSubview(canvasview)
    }
}

ただし、ちょっと問題があります。Runしてアプリが起動したら、iOS SimulatorのHardware→Rotate LeftやHardware→Rotate Rightを選んでみてください。画面の右半分が真っ白になったはずです。

iPhoneが回転して横置きになり横幅が広がったのに、CanvasViewの矩形が縦置きの矩形のままなので、後ろのself.viewが見えてしまうのです。