親切すぎるiPhoneアプリ開発の本

多言語対応するには? - プログラム上の多言語対応

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2 プログラム上の多言語対応

まず、第1にプログラム上での多言語対応ですが、これにはNSLocalizedStringを使います。

2.1 NSLocalizedStringを使った多言語対応

NSLocalizedStringは第1引数にBase側文字列を受け取り、現在の言語環境での文字列を戻します。また、第1引数の文字列はExport For Localization時に翻訳対象となり.xliffファイルに含まれるようになります。comment:に指定した文字列は、その抽出時に.xliffファイルの<note>タグや.stringファイル上のコメントとなります。その他の引数は、第1引数の文字列から現在の言語環境での文字列を見つける際の細かな指定をする場合に使用しますが、基本的には指定する必要がありません。これらの引数の詳細を知りたい人はNSLocalizedStringFromTableInBundleを調べるといいでしょう。

【NSLocalizedString】

func NSLocalizedString(key: String,tableName: String? = default, bundle: NSBundle = default, value: String = default, comment: String) -> String

指定したBase側文字列に対応する現在の言語環境での文字列を戻す。

↓ ViewController.swift サンプル:39/Localize-03
class ViewController: UIViewController {・・・
    override func viewDidLoad

出典情報

Medium

親切すぎるiPhoneアプリ開発の本

  • 著者: 國居 貴浩

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