1 オフスクリーンを管理する
Single View Applicationテンプレートでプロジェクトを新規作成してください。Product NameはCanvasとします。
1.1 UIImageの描画
まずは、オフスクリーンを実際に作って描画してみましょう。しかし、このままではオフスクリーンでいくら描いても結果がわかりません。結果確認用UIView派生クラス(CanvasViewと命名)のファイルを作り、プロジェクトに追加して結果が確認できるようにしましょう。CanvasViewクラスには、オフスクリーン保持用のプロパティ(canvasと命名)を用意して、-drawRect:メソッドを実装します。
そして、ViewControllerの-viewDidLoadメソッドでCanvasViewを作成して、self.viewの子供にする事でオフスクリーンへの描画をモニターしましょう。
次のようにCanvasView.swiftとViewController.swiftを用意してください。
Runさせると、真っ黒い長方形が現れます。
import UIKit
class CanvasView: UIView {
↓オフスクリーン保持用
private var canvas:UIImage?
この記事は会員限定です。会員登録をすると続きをお読みいただけます。
ログイン / 新規登録