親切すぎるiPhoneアプリ開発の本

Playgroundでオブジェクト指向プログラミング - オブジェクト群の連携

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4 オブジェクト群の連携

ところで、今は4人なのでこのままでもいいのですが、今後、登場人物がどんどん増えていくことを見越した場合、各人の紹介は配列を使ってループで繰り返す処理にするのはいかがでしょうか。

4.1 配列

Swiftには、複数の値を収納する容器(コレクションと呼びます)が用途別にいくつか用意されています。このうち、順番を決めて値を収納管理するものは配列と呼ばれ、Array型として定義されています。

注意)もっと細かく言えば、StringやArrayは構造体として定義されています。構造体についてはステップ04で紹介します

例えばこれまで作ったhero、girl1、teacher1、janitor1であれば、次のような配列が作成できます。

↓ サンプル:02/Study-18.playground
let appearances = [hero, girl1, teacher1, janitor1]

[ ] で囲んだ中に , で区切って変数や定数を並べれば、その順に収納されます。

配列に収納した値にアクセスするには [ ] と添字を使います。

例えば、配列appearancesの1番目に収納したgirl1(の参照値)にintroduceメッセージを送るなら次のように記述します。添字に使う番号

出典情報

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親切すぎるiPhoneアプリ開発の本

  • 著者: 國居 貴浩

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