親切すぎるiPhoneアプリ開発の本

デバイスに適した画面配置や回転をおこなうには? - Universalアプリへの変更

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1 Universalアプリへの変更

サンプル:26/Thumbnail-07のサムネイルアプリをそのままiPadに対応させてみます。

1.1 iPhone専用アプリをiPadで動かす

最初に、iPadに対応していない状態がどういう状態かを確認しておきましょう。

サンプル:26/Thumbnail-07のワークスペースウィンドウを開き、iOS SimulatorのデバイスをiPad AirにしてRunしてみてください。iOS Simulatorで別のデバイスを指定すると、いちからファイルを用意する事になるので、サムネイル用の画像は30くらいに減らしておきます。

↓ ViewController.swift サンプル:26/Thumbnail-07より変更
class ViewController: UIViewController, ThumbnailViewDelegate {・・・
    override func viewDidLoad() {
        super.viewDidLoad()
        documents.create(30) ← 新たにファイルを作ってしまうので少なめにする

注意)待ち時間やストレージの消費が嫌でなければ、200のままでもかまいません

iPhone専用として作成したアプリは、iPad上では仮想のiPhone環境上で動作する事になるので、せっかくの大画面を生かしきれない状態になります。

↓ iPadで動かしたiPhone専用アプリ

出典情報

Medium

親切すぎるiPhoneアプリ開発の本

  • 著者: 國居 貴浩

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