3 イベントの通知
あとはViewControllerとPalletの連携ということになります。
3.1 .ValueChangedの通知
タッチに対する連携には、今回もターゲット/アクションデザインパターンを使いますが、Buttonと違い、Palletでは指が押されている間に選択されている色が変化した時も連携する必要があります。そのためUIControlEvents.ValueChangedというイベントを使う事にします。
このイベントは、スイッチやスライダのように値を持つUIControl派生クラスが発生するイベントで、ユーザーの指ドラッグによって値が変わったことを連絡します。
今回なら、指の置かれている色パッチが変わる時に、.ValueChangedで連携をおこなうのが適切でしょう。
ViewController側では.ValueChangedイベントにアクションメソッドを設定しておき、呼び出されたメソッドでPalletのselectedViewプロパティを調べて選択色インジケータ用UIViewの背景色に設定します。
class ViewController: UIViewController {・・・
override func viewDidLoad() {
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