親切すぎるiPhoneアプリ開発の本

色パレットをCALayerで作るには - CALayerの外観の変更

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3 CALayerの外観の変更

CALayerはタッチイベントなどの対応がない分、UIViewより軽快なクラスといえます。おかげで-hitTest:withEvent:メソッドの問題もなくなりました。その上でCALayerには、UIViewにはない装飾用のプロパティという特典も付いています。

例えば枠線の表示です。CALayerのborderWidthプロパティに0より大きな値を入れれば、CALayerの矩形に枠が付きます。

↓ 枠の表示
【borderWidthプロパティ】

CALayerの画面矩形の枠の太さをポイント単位で指定する。初期値は0.0となっている。

課題2

サンプル:11/Pallet-08を元に、CALayerのborderWithプロパティを使って、前回の問題として出されたような、枠によるインジケータ表示を実現してください。

解答例
↓Pallet.swift サンプル:11/Pallet-08-border
class Pallet: UIControl {    ・・・
    func selectLayer(layer:CALayer?) -> Bool {
            ・・・

出典情報

Medium

親切すぎるiPhoneアプリ開発の本

  • 著者: 國居 貴浩

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