2.1 タッチイベントをキャッチしてみる

InteractiveViewの担当画面に指が触れたらコンソールに「touch!」と出力させてみます。

class InteractiveView : UIView {
    override func drawRect(rect: CGRect) {
        ・・・
    }
    ↓画面タップに対応
    override func touchesBegan(touches: Set<NSObject>, withEvent event: UIEvent) {
        println("touch!")
    }

画面上の指のタッチを検出するには、UIViewクラスの-touchesBegan:withEvent:メソッドをオーバーライドします。

本来、UIViewの派生クラスでタッチイベントに対応する場合、「次の4つのメソッドをすべてオーバーライドしなければならない」と、Appleのドキュメント「iOSイベント処理ガイド」に記述されていますが、ここでは実験として-touchesBegan:withEvent:メソッドだけを実装します。

• -touchesBegan:withEvent:
• -touchesMoved:withEvent:
• -touchesEnded:withEvent: