親切すぎるiPhoneアプリ開発の本

UIViewのローカル座標系を変換するには - iOSデバイスの回転でおこなわれている事

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3 iOSデバイスの回転でおこなわれている事

iOSデバイスの回転への反応は、iOSアプリを特徴づける重要な要素です。

そして、デバイスの回転に合わせてアニメーションをおこなったり、適切なタイミングでself.viewの矩形を調整しているのがUIViewControllerです。

UIViewControllerを利用する事で、プログラマは比較的簡単にデバイスの回転にも、iPhone 5や6、6 Plus、iPadというように様々なデバイスの画面にも対応可能となっているわけです。

それだけではなく、ナビゲーションバーによる画面遷移、タブバーによる画面切り替え、すべてUIViewControllerを使って実現される機能です。iOSが提供する写真撮影機能や、アルバム選択機能などもUIViewControllerを利用するように設計されています。

↓ ナビゲーションバーやタブバー

UIViewと、UIViewControllerを使いこなせるようになれば、画面制御の基礎学習の課程は終了したと考えていいでしょう。

次のステップではUIViewControllerがお膳立てする回転処理について、もうちょっと踏み込んでみます。そしてUIViewControllerを利用して、iPadにも対応したiOSアプリを作るには、どうすればいいかについても学習します。

このステップはこれでおしまいです。お疲れさまでした。

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親切すぎるiPhoneアプリ開発の本

  • 著者: 國居 貴浩

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