Androidアプリ開発逆引き大全 500の極意

アプリを動かすJavaのオブジェクト - Tips306 アクティビティの状態を保存する方法を把握する

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4-4アクティビティの状態保存Tips306 アクティビティの状態を保存する方法を把握する

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Level2

Answerあくまで、「強制的に終了・再構築」の場合の話

「アクティビティの状態」とは、EditTextに入力中の値や、リストで選択した項目、シークバーでハンドルを引っ張ってスライドさせた値などです。

「アクティビティの状態を保存するかどうか」の議論は、「プログラムのメソッドに寄るものではなく」または、「ユーザーが意図せずに」画面が切り替わったり、終了したりというときのことです。

もともと、プログラム中にメソッドfinishなど、画面を終了させるコードが書いてあるがゆえに終了した場合は、明らかに画面を破棄するという命令ですので、次に画面を呼び出したときには、画面は初期化されます。

また、ユーザが「戻る」ボタンを押したり、他の画面に切り替えたときは、ユーザに画面の状態を破棄する意図があったとみなされ、やはり画面は初期化されます。

一方、プログラムやユーザの意図に関係なく画面が強制的に終了させられる、という状態は、大きく二つに分かれます。

ひとつは、メモリ不足などでシステムがアプリを強制終了する場合です。

もうひとつは、正常な過程で起こる画面の切り替えです。たとえば、画面ロックです。デバイスの縦横が切り替わる場合も、画面は一瞬閉じて、すぐに縦横の切り替わった状態で再構築されます。<

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Androidアプリ開発逆引き大全 500の極意

  • 著者: 清水 美樹

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