PHP逆引き大全 516の極意

基本プログラミングの極意 - Tips4 定義済みの変数を理解する

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1-2基本プログラミングTips4 定義済みの変数を理解する

Level1

Point定義済み変数

PHPには、プログラムの起動時に自動的に設定される定義済みの変数が多く用意されています。

定義済みの変数を利用することで、PHPが実行している環境の情報や起動パラメータ情報などを取得することができます(表1)。

ただし、$php_errormsg変数を有効にしたい場合には、php.iniのtrack_errorsをOnに設定する必要があります。また、$HTTP_RAW_POST_DATAを常に参照するにはphp.iniのalways_populate_raw_post_dataをOnに設定する必要があります。

定義済み変数のうち、全てのスコープにおいて参照することのできる変数をスーパーグローバルと呼びます(表2)。

スーパーグローバルで無い定義済み変数を関数内で参照するには、「global $php_errormsg」のようにglobalを利用する必要があります。

変数のスコープについての詳細は「033」を参照してください。

表1 定義済み変数

出典情報

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PHP逆引き大全 516の極意

  • 著者: 大家 正登, 茂木 健一, 鮫島 康浩, 谷中 志織

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