PHP逆引き大全 516の極意

基本プログラミングの極意 - Tips5 定数の定義方法を理解する

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1-2基本プログラミングTips5 定数の定義方法を理解する

Level1

Pointdefine関数を使う

定数とは、ある決まった値を簡単に参照するためのIDです。定数は、一度しか定義することができません。

定数の定義方法は2つあり、下記の定義方法2はPHP5.3以降で動作します。また、定義方法2はトップレベルのスコープでしか定義することができません(関数やif文の途中では定義できません)。

定数の定義方法

//定義方法1
論理値 = define(定数名, 定数値, 
	[大小文字区別]);
//定義方法2
const 定数名 = 定数値;

定数名には、変数と同じく使用できる文字が限られており、半角英数字、アンダースコア(_)、その他一定の文字で、定数名の最初の文字に数字を使用することはできません。

定数名は大文字と小文字が区別されますが、慣習では大文字とアンダースコア(_)で命名します。

定数値には、スカラー値(論理値、数値、浮動小数点数、文字列)しか定義することができません。

大小文字区別は、オプションで定数名の大文字と小文字を区別するかどうかを論理値で指定することができます。

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PHP逆引き大全 516の極意

  • 著者: 大家 正登, 茂木 健一, 鮫島 康浩, 谷中 志織

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