1-6マルチバイト文字Tips139 マルチバイト文字列で正規表現によるパターンマッチを行う
Level2
Pointmb_ereg関数、mb_eregi関数、mb_regex_set_options関数、mb_ereg_match関数を使う
マルチバイト文字列に対して正規表現によるパターンマッチを行うには、mb_ereg関数、mb_eregi関数、mb_ereg_match関数を使います。
mb_ereg関数とmb_eregi関数は、引数で指定された検索対象文字列から引数のパターンにマッチした情報を戻り値として返します。
マッチ文字列格納配列には、マッチした情報を持つ配列を格納する変数を指定することができます。マッチ文字列格納変数には、0のキーの要素値にパターン全体にマッチした文字列が格納され、1以降のキーの要素はそれぞれ前方からのサブパターンにマッチした文字列が格納されます。
戻り値は、マッチ文字列格納配列の引数を省略した場合にはパターンにマッチした場合は戻り値として1が返り、マッチしない場合にはFALSEが返ります。マッチ文字列格納配列の引数を指定した場合には、パターンにマッチした場合は戻り値にマッチした部分のバイト数を返し、マッチしない場合にはFALSEが返ります。
mb_ereg関数とmb_eregi関数はほとんど同じ機能ですが、mb_eregi関数のみ
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