1-6マルチバイト文字Tips140 マルチバイト文字列で正規表現による置換を行う

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マルチバイト文字列に対して正規表現による置換を行うには、mb_ereg_replace関数、mb_eregi_replace関数を使います。

mb_ereg_replace関数とmb_eregi_replace関数は、対象の文字列からパターンに一致する文字列を検索し、一致した文字列を置換文字列に置換して返します。

オプションには、mb_regex_set_options関数と同様のオプションを指定することができます。オプションを省略した場合には、オプションを「"msr"」として処理されます。

オプションの詳細と指定方法は、「139」を参照してください。

mb_ereg_replace関数とmb_eregi_replace関数はほとんど同じ機能ですが、mb_eregi_replace関数のみ半角英字に対して大文字小文字を区別せずにマッチさせます。どちらの関数でもマルチバイト文字の英字では、大文字と小文字を区別しますので注意が必要です。

置換文字列では、マッチした文字列を使った置換文字列を指定することもできます。マッチした文字列を参照するには、円記号2つ「\\」の後に0から99