1-5正規表現Tips121 正規表現によるパターンマッチを行う
Level2
Pointpreg_match関数、preg_match_all関数を使う
正規表現を使って特定の文字列にマッチさせるには、preg_match関数か、preg_match_all関数を使います。
preg_match関数は、引数で指定された文字列から引数のパターンにマッチした回数を返します。
マッチ文字列格納配列には、マッチした情報を持つ配列を格納する変数を指定することができます。マッチ文字列格納変数には、0のキーの要素値にパターン全体にマッチした文字列が格納され、1以降のキーの要素はそれぞれ前方からのサブパターンにマッチした文字列が格納されます。
フラグではマッチ文字列格納配列の配列の各要素を詳細な情報に変更することができ、フラグにPREG_OFFSET_CAPTUREを指定すると、マッチした位置の情報もマッチ文字列格納配列に格納されます。
また、開始位置にはパターンマッチの開始位置を文字列の先頭からの位置で指定することができます。開始位置を省略した場合は、文字列の先頭からパターンマッチが行われます。
なお、戻り値のマッチした回数の値には0もしくは1のみが返ります。つまり、複数回マッチするパターンの場合にも1が返りますので注意が必要です。
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