PHP逆引き大全 516の極意

Webプログラミングの極意 - Tips276 出力バッファリングを有効にする

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2-6出力制御Tips276 出力バッファリングを有効にする

Level1

Pointoutput_buffering設定オプションに設定して、ob_start関数を使う

出力バッファリングとは、PHPのスクリプトからの出力データを内部に出力バッファとして一時的に保存し、後でまとめて出力することができる機能のことです。

ただし、PHPではヘッダー情報はバッファリングすることができません。

通常、出力バッファリングを使わない場合には出力を行うと逐次応答が出力されるため後で出力内容を変更することができませんが、出力バッファリングを使うと出力データを後でクリアしたり、書き換えることができます。

PHPの出力バッファリングの機能では、php.iniのoutput_buffering設定オプションに設定すると全てのスクリプトに対して出力バッファリングが有効になります。

全てのスクリプトで出力バッファリングを行う設定オプション

output_buffering = On

また、PHPで出力バッファリングを有効にするには、ob_start関数を使います。

ob_start関数を使うとoutput_bufferingの設定に関係なく

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PHP逆引き大全 516の極意

  • 著者: 大家 正登, 茂木 健一, 鮫島 康浩, 谷中 志織

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