見てわかるUnity4 C#超入門

C#を使おう! - 複雑な「値」

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2章4節 複雑な「値」

「値」と「変数」はプログラムの基本ですが、一筋縄ではいかない複雑な値も存在します。そうした特殊な値についてここでまとめて説明しましょう。

たくさんの値をまとめる「配列」

ここまでの変数は、すべて「1つの変数に1つの値」が基本でした。が、C#にあるのは、そうした単純な変数ばかりだけではありません。もっと複雑な値を保管することのできる変数もあるのです。

中でも、非常に重要なのが「配列」でしょう。配列は、「たくさんの値をまとめて管理することのできる、特別な変数」です。配列は、決まったタイプの値を保管するための部屋をメモリ内に必要な数だけずらっと並べた形をしています。それぞれの部屋にはインデックス」と呼ばれる通し番号が付けられており、その番号を使って、「どの部屋に保管してある値か」を指定できるようになっています。

図2-34:配列は、1つ1つに通し番号を付けて値を保管できるようにしたもの。

インデックス番号は、「ゼロ」から開始されます。例えば3つの値を保管する配列なら、番号は0,1,2となるわけです。1,2,3ではないので注意してくださいね。これは慣れないうちは必ずといっていいほど間違えるので、絶対忘れないように!

では、配列の宣言と基本的な使い方を整理しましょう。とりあえ

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  • 著者: 掌田 津耶乃

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