iPhone/iPadアプリ開発逆引き大全500の極意

プログラミングの基礎 - Tips161 宣言と実装を同時に記述する

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3-8クラスTips161 宣言と実装を同時に記述する

Level1

Pointクラスの定義(@interface、@implementation)

Objective-Cのクラス宣言と定義は、1つの実装ファイル(拡張子が*.mのファイル)に記述することもできます。

ほかで実装ファイルでクラスを利用する場合には、別にヘッダファイル(拡張子が*.hのファイル)に記述したほうがよいのですが、一部分で使うクラスの場合は、同じ場所に記述したほうが閲覧しやすくなります。

クラスの定義と、メソッドの定義を同時に行うには、以下のように記述します。

@interface クラス名
{
  インスタンス変数の記述
}
クラスメソッドの記述
@end
@implementation クラス名
クラスメソッドの記述
@end

リスト1では、Horseクラスの定義をした後、printメソッドとinitWithName:メソッドを定義しています。実行すると、デバッグウィンドウに「machikane」が表示されます。

実行結果

出典情報

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iPhone/iPadアプリ開発逆引き大全500の極意

  • 著者: 増田 智昭, 池谷 京子

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