iPhone/iPadアプリ開発逆引き大全500の極意

プログラミングの基礎 - Tips54 リテラル値のデータ型を利用する

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3-1コードTips54 リテラル値のデータ型を利用する

Level1

Point型文字を使ってリテラル値のデータ型を指定

プログラムコード内で、数値や文字列を直接扱うことがありますが、これをリテラル値と言います。例えば、「100」という数値や、「objective-c」という文字列のことです。

リテラル値にも、データ型があります。真偽を表すブール型(bool)の場合は、「true」と「false」というリテラル値があります。bool型と同じように扱われるBOOL型には、「YES」と「NO」があります。

数値の場合は、整数リテラルあるいは実数リテラル、文字列の場合は文字リテラルあるいはリテラル文字列があります。

リテラルのデータ型は、その値によって自動的に下の表のように識別されます。

通常、int型やshort型のような整数リテラルの場合は「100」のように記述し、float型やdouble型のような実数リテラルの場合は「100.0」のように小数点を付けます。

リテラルのデータ型を明示的に指定する場合は、型文字を数値の末尾に記述します。

リスト1では、型文字で指定したリテラル値を使ったローカル変数を定義しています。

リテラル値の既定の

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iPhone/iPadアプリ開発逆引き大全500の極意

  • 著者: 増田 智昭, 池谷 京子

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