iPhone/iPadアプリ開発逆引き大全500の極意

プログラミングの基礎 - Tips56 定数を使う

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3-1コードTips56 定数を使う

Level1

Point文字列や数値の定義(#define)

プログラムの実行時でも変更されない値を保持するためには、定数を使います。

数値や文字列などをプログラム内に直接書くことを、マジックナンバーと呼びます。マジックナンバーを使うと、プログラムコードを後から読むときに、どうしてその値になったのかが分かりづらくなります。

また、複数の箇所にマジックナンバーを記述してしまうと、変更があった場合にあちこちのコードを直さなくてはいけません。このような場合、変更漏れなどで不具合が生じる可能性が高くなります。

そのため、可読性や変更を容易にするために#defineを使って、値や文字列を定義します。#defineで定義された値は、マクロ定義と呼ばれ、コンパイル時に自動的に数値や文字列に変換されます。

リスト1では、#defineを使って定数を定義しています。

リスト2では、#defineで定義された数値とメッセージを使って、テキストフィールドに表示しています。

リスト2の実行結果

出典情報

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iPhone/iPadアプリ開発逆引き大全500の極意

  • 著者: 増田 智昭, 池谷 京子

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