iPhone/iPadアプリ開発逆引き大全500の極意

プログラミングの基礎 - Tips57 列挙型を定義する

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3-1コードTips57 列挙型を定義する

Level1

Point列挙型の宣言(enum文)

列挙型は、関連性がある複数の定数をまとめて定義するためのデータ型です。関数やクラスで扱う値を、まとめておくために定義します。

列挙型は、enum文を使って、次のように定義します。

enum 列挙子名
{
  名前1 [= 値1],
  名前2 [= 値2],
  名前3 [= 値3],
};

列挙子は、自動的にint型と同じ範囲を取ります。列挙する名前は、値と同時に指定することができますが、値を指定しない場合は「0」から始まります。

ただし、列挙子は数値の範囲でしか扱えないので、文字列を指定する場合は、#defineを使って定義します。

リスト1では、#defineを使って列挙子を定義しています。

リスト2では、列挙型を定義して、変数を宣言しています。

リスト2の実行結果

出典情報

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iPhone/iPadアプリ開発逆引き大全500の極意

  • 著者: 増田 智昭, 池谷 京子

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