1-2 Swift利用の準備を整える
ポイント:Xcode 6の「プレイグラウンド」ではじめるSwift
Swiftは、Xcode 6で標準搭載されています。このXcode 6は、本書執筆現在、6.1というバージョンが最新版として配布されています。
ソフトウェアの配布は、Apple Developerサイトにて行っています。ここからXcode 6をダウンロードし、インストールします。インストールは難しい作業は必要なく、ただファイルをコピーするだけです。
Xcode 6でSwiftを学ぶなら、本格的なプロジェクトを作る前に、まず「プレイグラウンド」を作成するのがベストです。このプレイグラウンドは、ソースコードを編集するエディタに、変数などの内容を表示する機能が組み込まれた形を指定ます。
また、プレイグラウンドのウインドウ(スタンダードエディタ)では、「アシスタントエディタ」という機能が用意されています。これを呼び出すことで、標準出力(コンソール)に出力する内容などを表示することができます。
まずは、このプレイグラウンドの基本的な使い方を覚えることが、Swiftプログラミング開始の第一歩といえるでしょう。
Xcodeの入手とApple Developer登録について
Xcodeは、本書執筆時(2014年10月)、以下のページに必要な情報類がまとめられています。
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