4.1.2 シェイプを使った図形表示
JavaFXでは、簡単な図形の表示であれば、用意されているGUI部品だけで行うことができます。JavaFXには「シェイプ(Shape)」と呼ばれる図形のGUI部品があり、これをコンテナに組み込むだけで基本的な図形の表示が行えるのです。
これはグラフィックといっても、感覚的にはコントロールを利用するのと同じように扱うことができます。実際にやってみましょう。まずは第3章で作成したFXMLファイルを書き換えます(<? import ?>タグは、新たに追加するもの以外は省略します)。
<!-- 以下をFXMLファイルの冒頭に追記しておく -->
<?import javafx.scene.shape.*?>
<StackPane prefHeight="200.0" prefWidth="300.0"
xmlns="http://javafx.com/javafx/8"
xmlns:fx="http://javafx.com/fxml/1">
<Rectangle x="50" y="25" width="150" height="150" fill="YELLOW" />
<Circle centerX="100" centerY="50" radius="50" fill=
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