Eclipse 4.4ではじめる Javaプログラミング入門 Eclipse 4.4 Luna対応

グラフィック・ファイルアクセス・スレッド・日付/テキスト処理 - グラフィック処理の基本

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4.1.10 LinearGradientによるグラディエーション

続いて、以外の塗りつぶし設定についてです。グラフィックコンテキストではsetFillで色を変更できましたが、これは実はColorインスタンス以外のものも使うことができます。

setFillやsetStrokeで設定できるのは、実はColorではありません。ColorのスーパークラスであるPaintというクラスのインスタンスなのです。これは、図形を描くとき、どのように塗りつぶすかを設定するためのものです。

このサブクラスに、Colorクラスも用意されています。が、Color以外にもPaintのサブクラスはあり、それを使って塗りつぶしの方法を指定することができます。

ここではLinearGradientというクラスを利用してみましょう。これは直線的なグラディエーションを利用するためのクラスで、複数の色を次第に変化させるグラディエーションを扱います。このインスタンスを用意することで、グラディエーションを使った図形の塗りつぶしが行えるようになります。

LinearGradientは、以下のように作成します。

LinearGradient 変数 = new LinearGradient( 開始横位置 , 開始縦位置 , 

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