親切すぎるiPhoneアプリ開発の本

UIViewの画面をボタンのように振る舞わせるには? - デリゲートデザインパターンで色パレットを作る

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3 デリゲートデザインパターンで色パレットを作る

今度は、このButtonクラスを使って、色を選択するパレットを作ってみましょう。

3.1 6つの画面の準備

画面上は、7つの色パッチ画面(Button)と選ばれた色を表示する1つの画面(UIView)で構成します。

↓ 色パレット

選ばれた色を表示する「選択色インジケータ」を担当するUIViewは、ViewControllerのプロパティ(indicatorと命名)として保持します。

↓ ViewController.swift サンプル:08/DelegateButton-06
class ViewController: UIViewController, ButtonDelegate {    
    let indicator = UIView() ← 選択色インジケータを作成しておく
    ・・・

このように、UIViewは引数無しでの作成も可能で、この場合UIView(frame:CGRectZero)として作成したことになります。CGRectZeroもCGPointZeroのように、システム側であらかじめ用意されている定数で、CGRect(x: 0, y: 0, width: 0, height: 0)として作成されたCGRectです。

出典情報

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親切すぎるiPhoneアプリ開発の本

  • 著者: 國居 貴浩

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