親切すぎるiPhoneアプリ開発の本

CALayerに独自の外観を持たせるには? - 別のCALayerによるマスキング

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6 別のCALayerによるマスキング

最後に、CALayerの画像で別のCALayerの画像をマスキングする手法を紹介しましょう。まずグラデーションのかかったCALayerを用意します。これは先ほどの1〜3のいずれかの手法でグラデーションのかかったオフスクリーンを持つCALayerを用意してもいいのですが、CALayerの派生にグラデーション用のCAGradientLayerクラスがすでに用意されています。

【CAGradientLayerクラス】

矩形内をグラデーションで塗りつぶすCALayer派生クラス。

ここでは、このCAGradientLayerを使ってみましょう。Runすると、薄い半透明のグラデーション矩形が現れます。

↓ 半透明のグラデーション矩形
↓ ViewController.swift サンプル:13/CustomLayer-07
class ViewController: UIViewController {
    override func viewDidLoad() {
            ・・・
        ↓グラデーション用CALayerを作成し、画面の最上位に配置する
        let gradientLayer = CAGradientLayer()
        gradientLayer.frame = CGRect(x: 100, y: 100, width: 100, height: 100)
        ↓グラデー

出典情報

Medium

親切すぎるiPhoneアプリ開発の本

  • 著者: 國居 貴浩

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