親切すぎるiPhoneアプリ開発の本

画面の表示内容を外部からコントロールするには? - デリゲートデザインパターンを使った機能拡張

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1 デリゲートデザインパターンを使った機能拡張

引き続き、前回のステップSlideInプロジェクトを拡張します。ベースにするのはサンプル:17/ExtendablePalletView-03です。

1.1 ExtendablePalletViewへのデリゲートデザインパターン適用

ユーザーのさまざまな要望に応えるためには、ExtendablePalletViewにいくつかの色エディタを用意するという方法が考えられます。次のように切り替えボタンを用意して、ユーザーにいくつかある色エディタから好みのエディタを選んでもらい、使ってもらうというやり方です。

↓ 色エディタ画面の切り替え

色エディタを提供するために、ExtendablePalletViewクラス自体を直接拡張する方法もあるのですが、それでは新しい色エディタを追加するたびにExtendablePalletViewクラスを作り直さなければいけません。アプリケーションによっては、利用できる色エディタを限定したい場合もあるかもしれません。そのような場合にデリゲートデザインパターンが威力を発揮します。

さっそく色エディタを提供する部分をデリゲートデザインパターンで実装してみましょう。

作業効率をあげるために、ExtendablePalletVi

出典情報

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親切すぎるiPhoneアプリ開発の本

  • 著者: 國居 貴浩

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