親切すぎるiPhoneアプリ開発の本

Playgroundでオブジェクト指向プログラミング - オブジェクトとは

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2 オブジェクトとは

ようやく対応したプログラムですが、友人はこれでも飽きたらず、趣味も紹介してくれと言ってきます。登場人物を増やそうとも言っています。そうなると、ただでさえ混乱しがちな変数がみるみるうちに増えていく事になります。できれば、これらの変数は登場人物ごとにまとめて管理したいものです。こういった時に役立つのが、前回紹介した型を独自に定義できる機能です。

Swiftには列挙の他にクラス、構造体といった独自に定義できる型があるのですが、ここではそのうちのクラスの定義方法を紹介します。構造体はステップ04で紹介します。

2.1 classによるクラス定義

Swiftでは、次のようにclassキーワードを使うことで新しいクラスを定義できます。

↓ サンプル:02/Study-03.playground
class Person {
    var name = "名前なし" ← nameという名前のプロパティを定義
    var age = 0 ← ageという名前の 〃
    var hairColor = "不明" ← hairColorという名前の 〃
    var personality = "不明" ← personalityという名前の 〃
}
</

出典情報

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親切すぎるiPhoneアプリ開発の本

  • 著者: 國居 貴浩

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