1 収納と取り出し
Playgroundを使って配列や辞書をさわってみましょう。
1.1 オブジェクトの収納
Swiftでは配列も辞書も構造体です。配列はArray、辞書はDictionaryとして定義されていて、どちらも複数の値を収納することからコレクションと呼ばれます。
また、どちらも [ ] による添字表記が使えるのですが、その収納物の特定方法は異なります。
まずは、いくつかのStringを収納した、配列、辞書をそれぞれ作ってみましょう。そして、収納物を取り出しコンソールに出力させてみます。
import UIKit
let date = NSDate()
let text = "英一"
let array = [date, text]
let dic = ["when":date, "name":text]
println(array[0])
println(array[1])
println(dic["when"]!)
println(dic["name"]!)
2014-11-26 04:11:22 +0000
英一
2014-11-26 04:11:22 +0000
英一
最初におこなっているのは、収納される側のオブジェクトの作成です。NSDateは前回のドリルで説明しているように日時の情報です。もう1つのStringには"英一"という文字列を持たせています
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