2 収納物の操作
ところで、もし配列や辞書で情報を管理するなら、収納物の追加、削除機能が必要になります。
落書きアプリなら、最初は収納物なしの配列を用意し、落書きを作るごとに、ファイル情報をまとめた辞書を加える事になるでしょう。
2.1 空の配列の作成と収納物の追加
空の配列は次のように、収納するであろう値の型を指定して作成します。そして値を追加するには-append:を使います。この場合、配列は構造体であり、array自体が変化することになるのでletではなくvarを使って変数にしておかなければいけません。次に示すのは、リテラル表記を使わない配列の作成例と収納物追加の例です。
・・・
let text = "英一"
↓空配列作成
var array = [AnyObject]()
array.append(date)
println(array)
array.append(text)
println(array)
↓空配列作成の別の書き方
var array2 = Array<AnyObject>()
array2.append(date)
array2.append(text)
println(array2)
↓同じ値を指定個数含めた配列を作成
var array3 = [AnyObject](count:3, repeatedValue:text)
println(array3)
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