親切すぎるiPhoneアプリ開発の本

重複しないファイル名をどうやって決めるか? - UUIDを使ったファイル名自動生成

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4 UUIDを使ったファイル名自動生成

最後にNSUUIDを使う方法も紹介しておきましょう。

4.1 UUID

UUID(Universally Unique Identifier:普遍的に特定可能な識別子)は同じものがこの世に2つ作成されることがない値を意味します。UUIDを作成するにはいろいろな方法がありますが、iOSでは次のようにして作成されたNSUUIDごとに、0〜2122という広範囲で擬似乱数が割り当てられます。まず重複する事のない数字であり、この数字を16進数文字列として表したものがUUIDStringプロパティに設定されています。

↓ NSUUIDを使った重ならないファイル名
       func test(documentsDirectoryURL:NSURL) {
          ・・・
            let uuid = NSUUID()
            let url = documentsDirectoryURL.URLByAppendingPathComponent(
                        uuid.UUIDString + ".png")
                       ・・・

【NSUUIDクラス】

UUIDを表現したクラス。作成されたNSUUIDには、0〜2122という広範囲で擬似乱数が割り当てられる。

出典情報

Medium

親切すぎるiPhoneアプリ開発の本

  • 著者: 國居 貴浩

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