親切すぎるiPhoneアプリ開発の本

Playgroundでプログラミング - プログラムの制御

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3 プログラムの制御

ところで、プログラミングでは、ただ計算式を使って計算させたり、その結果を出力するだけでなく、条件に合わせて処理を変えることも可能です。

試しに、子供のテスト結果を見た、ママの機嫌をプログラミングしてみましょう(ママの機嫌シミュレータとでも言いましょうか)。

3.1 if文

テストの点数が100点満点中90点以上なら、母親は機嫌が良くなるとします。

テストの点数を変数として用意した場合、母親の機嫌をコンソールに出力するなら、次のようにif文を使います。

↓ サンプル:01/Study-08.playground
var grade = 60 ← テストの点数
if grade >= 90 {
    println("ママは上機嫌。")
}

if文は、条件式の演算結果が真か偽かで、処理を分岐させます。

3.2 比較演算子とBool値

条件式で使われているのは、比較演算子というもので、左辺と右辺の大小比較や、一致を演算して、真偽を決定します。

出典情報

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親切すぎるiPhoneアプリ開発の本

  • 著者: 國居 貴浩

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