親切すぎるiPhoneアプリ開発の本

Playgroundでプログラミング - 関数

Icon comment count 0
Icon stock count 0

4 関数

プログラムの制御としては、if文やswitch文以外に、繰り返し作業のためのforループ文などがありますが、こちらは次のドリルで紹介します。先に、同じ作業を繰り返す時に有効な、関数について学習しましょう。関数は最初に使ったprintlnのように、呼び出すたびに、決められた作業を繰り返してくれます。

4.1 funcによる関数定義

そして関数は、次のようにfuncキーワードを使って自分自身で定義する事が可能です。

↓ サンプル:01/Study-18.playground
func soundmove(sec:Double) -> Double {
    let soundSpeed = 343.3
    var distance = soundSpeed * sec
    return distance
}

注意)letについては後述

注意)funcはfunction(ファンクション:関数)からきているようです

新しく作った関数はsoundmoveという名前で、引数に移動時間(秒)をsecという名前で受け取り、音速での移動距離を計算します(関数を使った「音速での移動距離計算プログラミング」とでも言いましょうか)。そして、その計算結果を関数の戻り値として返します。新しく作成したsoundmove関数を利

出典情報

Medium

親切すぎるiPhoneアプリ開発の本

  • 著者: 國居 貴浩

コメント

    コメントはありません