PHP逆引き大全 516の極意

基本プログラミングの極意 - Tips63 ユーザ関数を使って配列の要素を集約する

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1-3配列Tips63 ユーザ関数を使って配列の要素を集約する

Level2

Pointarray_reduce関数を使う

配列の要素を集約して一つの処理結果を得たい場合には、array_reduce関数を使います。

たとえば、配列の全ての要素を加工しながらその合計値を計算したい場合などに利用することができます。

array_reduce関数の使い方

結果配列 = 
 array_reduce(
	配列, コールバック関数, 初期値);

コールバック関数には、配列の各要素に対して順番に行われる処理を定義した関数を指定します。コールバック関数は、処理結果を戻り値として返す必要があります。

コールバック関数の引数は2つ指定可能であり、第1引数には前の要素の処理結果が自動的に格納され、第2引数には要素の値が自動的に渡されます。ただし、最初の要素の場合には第1引数に初期値が渡されます(リスト1)。

array_reduce関数のコールバック関数

function 関数名(処理結果, 要素値) {
  //処理
  return 処理結果;
}

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PHP逆引き大全 516の極意

  • 著者: 大家 正登, 茂木 健一, 鮫島 康浩, 谷中 志織

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