iPhone/iPadアプリ開発逆引き大全500の極意

プログラミングの基礎 - Tips190 バイナリデータを読み込む

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3-10データTips190 バイナリデータを読み込む

Level1

Pointバイナリデータの読み込み(NSDataクラス、initWithContentsOfFile:メソッド)

ローカルリソースからバイナリデータ(バイトデータ)を読み込むためには、NSDataクラスのinitWithContentsOfFile:メソッドを使います。

リソースのファイルをバイナリ形式で読み込んで、そのままC言語の配列として利用ができます。配列は「const char *」となるため、利用する型にキャストをしてから使います。

バイナリデータを読み込むには、以下のように記述します。1〜2行目でファイルから読み込み、3行目で配列として取得します。

NSData *変数 =
  [[NSData alloc] initWithConten
tsOfFile:ファイル名]; char *data = (char *)[変数 bytes];

リスト1では、リソースから「basic.txt」ファイルを読み込んでNSDataオブジェクトに配置しています。読み込んだデータを1バイト(1文字)ずつカンマで区切って文字列にしています。

実行結果

出典情報

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iPhone/iPadアプリ開発逆引き大全500の極意

  • 著者: 増田 智昭, 池谷 京子

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