3章19節 デバッグの利用方法について

ここでは基本的なデバッグの利用方法についての解説を行います。

Unityでデバッグログを出力する場合には、Debug.Log関数を使うのが一般的です。これは次のように使います。

Debug.Log("test");

Debugクラスには、Log関数以外にもLogError、LogException、LogWarningといった関数があります。これらの使い分けとしてLogErrorはエラー時、LogExceptionは例外発生時、LogWarningは注意を喚起するときに使います。

例えばそれぞれ以下のようにして利用します。

// エラー発生時にDebug.LogErrorを利用する
if (character == null)
{
  Debug.LogError("characterがnullになるのは問題", character);
}
// 例外発生時にDebug.LogExceptionを利用する
try{
  // 例外を発生させる処理
}
catch (Exception e)
{
  Debug.LogException(e, this);
}
// 注意喚起時にDebug.LogWarningを