Unity実践技術大全

スクリプト - ランダムな数値を利用する

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3章18節 ランダムな数値を利用する

ここではUnityでランダム数値を利用する方法について紹介を行います。

ランダムな数値の利用方法

ゲームを作成する場合には、ランダムな数値を利用する機会がしばしば登場します。例えば、敵キャラクターをランダムで表示させたり、ステージをランダムで表示させたい場合などが挙げられます。

Unityでランダムな数値を利用する場合、Random.Range関数を使うのが一般的です。Random.Range関数は第一引数に返却する最小数、第二引数には返却する最大数(最大数は返却値に含まれないので注意)を指定します。例えば、以下の例では最小数に0、最大数に3を指定しているので、0以上3未満のランダムな数値が返却されます。つまり、この例だと0、1、2のどれかが返却されます。ここで注意すべきこととしては、引数に両方int値を指定した場合はint型が返却されることが挙げられます。

ランダムな数値の利用例

// 0以上3未満のint値を返却する
Random.Range(0, 3);

出典情報

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Unity実践技術大全

  • 著者: 菊田 剛、桑原 公一郎、只野 顕二

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